CATV |
〔cable television〕アンテナを用いずに、映像を同軸ケーブル・光ファイバー-ケーブルを用いて伝送する有線のテレビのこと。双方向通信が可能。有線テレビ。〔従来はテレビの難視聴解消のために使用されたが、最近は多チャンネル放送に加え、同ケーブルにインターネットを接続して活用されることが多くなった。 |
ジェットバス |
浴槽に付いた穴からお湯が噴き出す方式のお風呂のこと。疲れた体をマッサージしたり、筋肉をほぐしてリラックスできる。 |
市街化区域 |
都市計画法による都市計画区域のうち、すでに市街地を形成している区域および今後優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域のこと。市街化区域では、用途地域と道路、公園、下水道などの都市施設を都市計画で定め、ほとんどの地域で住宅を建てることができる。 |
市街化調整区域 |
都市計画法による都市計画区域のうち、原則として開発が抑制されている区域。一定規模以上の計画的開発を除き市街化が抑制されている。 |
市街地再開発事業 |
市街地の土地の高度利用と都市機能更新を図るため、建物・土地・公共施設の整備を行う事業のこと。 |
地形(じがた) |
土地の形や傾斜などの形状のこと。土地を有効に使うためには、いびつな形や起伏が大きい地形よりも、平たんで方形が望ましい。「じぎょう」ともいう。 |
直床工法(じかゆかこうほう) |
床の工法の一つで、コンクリートスラブの上に直接カーペットなどの仕上げ材を張った床のこと。スラブの厚さがないと、遮音性に問題が生じる。 |
敷居 |
門の内外を区切り、また部屋を仕切るために敷く横木のこと。溝やレールをつけて戸・障子・襖(ふすま)などを受ける。古くは閾(しきみ)と称した。戸閾。 |
敷金 |
不動産の賃借人が賃料の支払いの保証のために賃貸人に預けておく金銭のこと。賃借人に債務の未払いがない限り賃貸借契約の終了の際に返還される。古くは広く売買契約その他の保証金や礼金をもいった。 |
敷地 |
建物を建てたり、道路・堤防などの施設を設けるための土地のこと。 |
敷地延長 |
都市計画区域で建築物を建てる時には、敷地が道路に2m以上接していなければならない。敷地が道路に接していない場合には、敷地と道路をつなぐ道路状の部分を借用するか、敷地に付けて売買してもらう。その道路状の部分を「敷地延長」もしくは「路地状部分」という。 |
敷引 |
賃借人が賃貸借契約を結ぶ時に、家主に払う金銭のことで、家賃の不払いなどの事態に備える意味で徴収される。賃貸借契約が終了して明け渡す時には、未払い賃料等があればその分を差し引かれた額が返金される。関西では主に、賃貸借中に傷んだ設備・仕様の償却費用として一定の割合を敷金から差し引く「敷引(しきびき)」が慣行となっている。 |
事業主 |
事業を経営する主体のこと。法律上は、主に労働関係における経営者側のこと。事業主が売主となって不動産を分譲するのが一般的だが、事業主が不動産の全部または一部を、販売を担当する他の事業者に売却し、それを買い受けた事業者が売主となって分譲する場合もある。 |
軸組み |
土台、柱、梁、桁(けた)、筋違い(すじかい)で構成する骨組みの総称。 |
自主管理 |
マンションの管理で、管理会社に委託することなく、管理組合自身で行う方式のこと。清掃作業などできる範囲のことは組合員で行うほか、管理組合が管理員を雇ったり、植栽の手入れやエレベーターの保守点検を専門業者に依頼する。 |
システムキッチン |
〔和 system+kitchen〕広さや使い勝手に応じ、収納具、調理・洗浄設備、作業台などを組み合わせて一体化した台所のこと。昭和40年代にドイツから輸入され、当時の最高級品だったが、今では一般的な住宅にも普及している。最近では、食器洗浄乾燥機や浄水器などをビルトインした多機能な商品もある。 |
システム洗面化粧台 |
洗面ボウルや水栓、シャワー、照明器具、鏡、コンセント、収納スペースなど、洗面時に必要な機能を一体化した設備のこと。 |
自走式駐車場 |
機械式駐車設備を使わず、自動車を運転して出入りできる駐車場のこと。1階の敷地に駐車スペースが平面的に並んでいる「平面式駐車場」、住棟とは別に専用の駐車棟を作る「多層式駐車場」がある。多層式駐車場の場合、使い勝手や屋根のあるなしで駐車料金が変わる。1階の料金が最も高く、上にいくにつれ安くなるように設定されていることが多い。 |
自治体融資 |
住民の住宅取得を促すため、各都道府県や市町村が助成する融資のこと。助成方法や融資額は自治体によって異なり、大きく分けると、(1)指定の金融機関を斡旋し、自治体が金利の一部を負担する「融資斡旋」、(2)指定の金融機関を利用すれば金利の一定割合を半年単位などで補給してくれる「利子補給」、(3)自治体が各年度の予算から利用者に融資する「直接融資」、の3種類がある。融資を受けるための条件は自治体によって異なり、その自治体内に住宅を建設・購入する人で、一定期間その自治体内に居住しているか、または一定期間その自治体内に勤務している、などが主な条件。 |
室外機置き場 |
エアコンの室外機を置くスペースのこと。間取り図では、バルコニーのように見えても、実際には室外機を置く小さな面積しかなく、ほかの用途には使いにくい。 |
シックハウス症候群 |
住宅に使われる仕上げ材や下地材、接着剤から、揮発性有機化合物など有害物質が拡散されることで、目がチカチカしたり、めまいや頭痛、皮膚障害などが起きること。住宅の気密性が高まったことに伴って、新築住宅でシックハウス症候群が発生しやすくなり、建材等の改良が進められている。 |
実施設計 |
建築や都市を設計する際の一過程のこと。基本設計に基づき、工事の実施に必要な詳細事項を定める段階の設計。この実施設計をもとに、建築主と建設業者は工事請負契約を交わし、工事内容と工事費用を確定する。 |
実測売買 |
土地の売買に関する契約方式の一つで、測量した面積に基づいた金額によって売買する。主に個人が売買する宅地の場合は、売主・買主の公平を期するため、実測売買とすることが多い。 |
指定流通機構 |
宅建業者間で、物件情報を広く交換し、契約の相手方を迅速に見つけるためのシステムとして、平成2年に発足した制度で、国土交通大臣により指定された不動産流通機構のこと。専属専任媒介物件の専任媒介物件は、指定流通機構への物件登録が義務づけられている。近畿圏不動産流通機構など全国にある4つの指定流通機構により、不動産物件情報交換のためのコンピューター・ネットワーク・システム「レインズ」が運営され、これにより、入会審査を受けた全国の不動産会社がネットワークで結ばれている。 |
私道(しどう) |
私人が所有していて、一般交通の用に開放している道路のこと。都市計画区域内で、道路に2m以上接していない敷地に建物を建てる時には、敷地の一部を私道とし、建築基準法上の道路として市町村長や知事に認可してもらう。 |
私道負担 |
不動産取引の対象となっている土地の一部に私道が含まれている場合、この私道敷地部分を所有することを私道負担という。私道の上には、建物を建てることはできないし、私道部分の面積は敷地とならないので建ぺい率や容積率の計算から除外されるなど、土地の利用に際して大きな制約を受ける。 |
地袋(じぶくろ) |
床脇の違い棚の下などに、地板に接して設けた袋棚のこと。 |
ジャグジー |
気泡発生装置が付いた共同浴槽のこと。もともとはアメリカで生まれ、屋内または屋外に設置され、水着を着たままで入って楽しむ。わが国では、リゾートマンションやスポーツクラブ内に設けることが多い。 |
借地権 |
建物の所有を目的とする地上権および土地の賃借権のこと。地主に地代を払わず権利設定時に一括で支払うものもある。居住するためであればその上に建物を建てたり、改築や建て替えができ、地上権を転貸したり、登記したり、売買することもできる。一方、賃借権は土地を借りる権利で、地主に賃料を払う。賃借権を譲渡したり転貸するには地主の承諾が必要。 |
車庫 |
電車や自動車などの車両を入れておく建物のこと。ガレージ。 |
斜線制限 |
建築基準法による建築物の高さの制限の一つ。前面道路の反対側の境界線までの水平距離に比例した高さを限度とするもの。制限高さが境界線から斜線をなして変化するのでこの名がある。斜線制限には、隣り合う建築物同士の採光や日照などを確保するための「隣地斜線制限」、向かい合う建築物や道路面の日照・通風・開放感を確保するための「道路斜線制限」、第一種・第二種低層・中高層住居専用地域の北側に接する敷地の環境を保護するための「北側斜線制限」がある。 |
シャッター雨戸 |
スイッチ一つでシャッターを開閉できる雨戸のこと。軽量化され、操作も簡単で、停電時には手動で開閉できたり、シャッターを収納するボックス部分が薄いものもある。人や物など障害物がシャッターの下にあると、シャッターの下降を停止する安全装置付きのタイプもある。 |
社内融資 |
企業が、従業員の住宅取得を支援するために設けている融資のこと。一般的な融資では、担保を必要とするが、ほとんどの社内融資は担保を必要としない。ただし、退職時には一括返済となるので、近々転職を予定している人には不向き。ちなみに、住宅ローン控除の対象となるのは、金利1%(当面)以上の社内融資。 |
斜面住宅 |
傾斜地に沿って、階段状に建築されている住宅のこと。上の方に住む人が楽なように、エスカレーターや斜行エレベーターを設置することもある。 |
ジャロジー |
細長のガラスを縦、あるいは横に羽目板状に重ねて並べ、その角度を調節することで採光・通風を行う窓のこと。 |
シャンプードレッサー |
洗面、洗髪、化粧などができる機能と収納スペースを一体化した洗面化粧台のこと。大型の洗面ボウルで洗髪用のハンドシャワーが付いているタイプも多い。 |
集成材 |
乾燥した薄い板を同一繊維方向に接着剤ではりあわせた材のこと。節や割れがなく、強度・安定性があり建築の柱や梁(はり)などに使われる。 |
修繕積立一時金 |
マンションの管理組合が、大規模修繕用の費用が不足している場合に臨時に徴収する費用のこと。新築マンションで、入居時に数十万円の修繕積立一時金を徴収するのは、万一、入居後すぐに地震などが起きて損害を受けた時に備えるため。また、最初に一時金を徴収しておくことで、その後の毎月の積立金を低く抑えることもできる。 |
修繕積立金 |
マンションを長期間、維持・保全するために、定期的な修繕を計画し、その計画を実施するために積み立てていくお金のこと。区分所有者(専有部分の持ち主)は、毎月の管理費とは別に修繕積立金を管理組合に支払う。 |
住宅性能表示制度 |
住宅の性能を統一の住宅性能表示基準(住宅品質確保促進法に基づき国土交通大臣が定めたもの)で比較できるように表示を行うことを定めた制度のこと。構造の安全、火災時の安全、劣化の軽減、温熱環境など大きく9項目に分かれている。表示は任意だが、指定住宅性能評価機関という第三者による評価なので客観性が期待できるとしている。 |
住宅性能保証制度 |
(財)住宅保証機構が実施している住宅の品質と性能を保証する制度のことで、平成12年4月に住宅品質確保促進法が施行されたことに伴い、内容の充実が図られた。同機構に登録された建設業者の申請により審査を行い、合格した新築一戸建て住宅の所有者に対し、基礎など構造上重要な部分は10年、その他は1〜2年の間に不具合が生じれば無料で補修をする。また、住宅登録後2年以内に登録業者が倒産した場合の保証内容も盛り込まれている。 |
住宅宅地債券 |
住宅購入資金を計画的に貯めることを目的に購入する債券のこと。住宅金融公庫が発行する債券は「つみたてくん」の愛称で知られ、5年間、一定額を積み立てると融資額が割増されたり、公庫融資を借りる際の収入基準が緩和されたりする。申し込みは春と秋の年2回。 |
住宅品質確保促進法(品確法) |
質の高い住宅を選びやすくし、取得後も安心して住めることを目的に、平成12年4月1日に施行された法律「住宅の品質確保の促進等に関する法律」。(1)瑕疵担保責任期間の10年間義務化、(2)住宅性能表示制度、(3)裁判外の紛争処理体制という3つの柱で構成されている。基礎や柱、床、屋根、外壁などの構造部分の欠陥は外から見ただけでは発見しづらく、しばらく住んでから気づくことが多いため、住宅取得者は常にリスクを背負ってきた。この法律で、すべての新築住宅において10年以内に欠陥が見つかれば、住宅取得者は無料の修理や賠償金の請求等を建築業者や売主に求めることができる。(2)の住宅の耐震性や耐久性等の性能がどの程度か住宅性能評価基準に沿って第三者が判断する住宅性能表示制度、(3)の性能評価を受けた住宅で万一トラブルが発生した場合、裁判をせずに早く軽い負担で紛争を処理する仕組みも用意された。(2)は性能評価費用が必要で、制度の利用は自由だが、性能評価を受けた住宅でないと(3)の恩恵は受けられない。 |
収入合算 |
住宅融資を受ける際、融資を申し込む本人の年収だけでは収入基準に足りない場合、配偶者や父母、子どもなどの収入と合わせること。収入合算できる人の範囲や条件は金融機関によって異なる。 |
重要事項説明 |
宅建業者が不動産の取引に際して、契約前にその不動産に関する権利関係や取引条件等について書面(重要事項説明書)を交付し、取引にかかわる人に説明すること。説明担当者は宅地建物取引主任者で、重要事項説明書に記名・押印し、説明時には宅地建物取引主任者証を提示しなければならない。 |
重量床衝撃音 |
床や壁を媒体にして伝わってくる固体音のうち、人が跳びはねたり、重い物を落とした時に出るドスンという音などを重量床衝撃音という。 |
じゅらく壁 |
和風建築の代表的な塗り壁の一つ。安土桃山時代に完成した聚楽第(じゅらくだい)の跡地付近から出た土で作られたことから、この名がついたという。茶褐色の土を混ぜ、茶室などに広く用いられてきたが、最近ではじゅらく壁と同じような風合いに仕上げた壁も、じゅらく壁と呼ぶ。 |
準共有 |
地上権・抵当権・特許権・著作権など、所有権以外の財産権を複数の人が所有すること。 |
準耐火構造 |
壁、柱、床その他の建築物の部分の構造のうち、準耐火性能(通常の火災による延焼を抑制するために必要とされる性能)に関して政令で定める技術的基準に適合するもので、国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの、または認定を受けたもの。 |
書院 |
床の間の脇にある棚と障子で構成されたコーナーのこと。もともとは、室町時代に完成した住宅建築様式「書院造り」の中に見られる、文章を書いたり書物を読んだりするスペースのことで、それが形式的に残ったもの。 |
省エネルギー住宅 |
断熱材や二重サッシを使用したり、太陽熱や太陽光を利用する暖房・給湯設備を備えることで、電気やガスなどエネルギーを節約したり、有効利用できる工夫がされた住宅のこと。地球温暖化防止のため、温室効果ガスの排出量削減が叫ばれているなか、住宅の分野においても21世紀の住まいづくりのために従来の基準の見直しが迫られた。平成11年には「次世代省エネルギー基準」が告示され、気候特性を細かく反映して断熱性能の基準をさらに強化した工事を推進している。 |
浄化槽 |
不純物を除くために液体を一時蓄えておく水槽のこと。沈殿・薬品処理などによって不純物を除く。 |
障子 |
和室の、外に面した壁や室内の壁の開口部に取り付ける建具のこと。障子紙を通して、ほのかに明るい採光ができる。障子の一部にガラスをはめこみ、その部分の障子が開閉できる「雪見障子」、全面が格子組みになっている「水腰障子」、障子の一部が開閉できる「猫間障子」、下部に板(腰板)を取り付けた「腰付き障子」などの種類がある。 |
仕様書 |
建築物の設計図書の一つ。仕上げ材や施工の仕様を表した図書のこと。 |
浄水器 |
活性炭フィルター等に水道水を通してろ過し、カルキ臭や雑菌などを除去する装置。水のPH(ペーハー)に着目し、ろ過した後、水を電気分解し、アルカリイオン水と酸性水に分けるものはメーカーにより「清水器」あるいは「整水器」と呼ばれる。水道の蛇口に取り付けるタイプとキッチンのシンク下にビルトインするタイプがある。 |
上棟式(じょうとうしき) |
竣工までの無事と建物の堅固さを祈願し、建築工事の途中で行う儀式のこと。「棟上げ(むねあげ)」ともいう。 |
譲渡計画承認(譲渡承認) |
公庫融資付き住宅を分譲する際に、売主である不動産会社が、譲渡計画(販売スケジュール、販売価格、公庫融資予定額等)を作成し、事前に公庫の承認を受けること。これにより、売買価格や公庫融資額が正式に決定する。 |
譲渡所得(じょうとしょとく) |
資産を有償譲渡することにより得る所得のこと。所得税の課税対象となる。資産の保有期間が5年を超える場合は「長期譲渡所得」、5年以下の場合は「短期譲渡所得」といい、その所得に対しては所得税や住民税がかかる。 |
植栽(しょくさい) |
ある計画のもとに草木をうえそだてること。また、栽培されている植物。 |
食器洗浄乾燥機 |
汚れた食器を入れてスイッチを入れると、ノズルから湯が噴き出して食器を洗浄し、すすぎ、乾燥する設備のこと。4人分の食器類で、仕上がるまで90分ほどかかる。システムキッチンにビルトインされている場合もある。 |
所得選別 |
前年の所得によって融資の適用金利が異なること。 |
諸費用 |
売買契約に必要な税金や仲介手数料、ローンを借りるために必要な保証料や手数料・保険料・税金、登記するために必要な税金や司法書士に払う報酬など、住宅を取得する際に土地と建物の価格以外に必要となる費用を総称して諸費用という。新築の場合は、物件価格の3〜5%、中古の場合は5〜10%が諸費用の目安。このほか、引っ越し代や新たに買い足す家具や照明器具の代金、カーテン代、リフォームする時のリフォーム費用、入居後に支払う固定資産税や都市計画税なども必要。 |
所有権 |
特定のものを自由に使用・収益・処分することのできる権利のこと。 |
シルバーハウジング |
高齢者向けの設備や構造を備え、緊急通報システムなどが組み込まれた集合住宅のこと。原則として単身高齢者、夫婦のみの高齢者を対象とし、10〜30世帯に1人の割合で高齢者に対する処遇に習熟したライフ・サポート・アドバイザーを配置する。 |
真壁造り(しんかべづくり) |
和風建築に使われている伝統的な壁の構法の一つ。構造躯体として使う柱を表面に露出させ、柱と柱の間に壁を納める方式。柱が空気に触れるため、防腐面ではメリットがあるが、耐久性を上げるための筋違い(すじかい)を入れにくいのが難点。 |
新規分譲物件 |
価格、スケジュール等が決定し、これから分譲される物件のこと。購入の申し込みを受け付け、抽選する場合と、先着順の場合がある。 |
シンク |
台所・調理場の、流しのこと。 |
シングルレバー混合水栓 |
1本のレバーを調整することで水と湯を自由に混ぜられる水栓のこと。水と湯の混合比や水量の調節は簡単に行える。操作方法はメーカーによって異なり、レバーを下げると水が出て、上げると止まる方式と、その逆の方式がある。 |
心々(しんしん) |
壁の中心線を結んで測った寸法のこと。内法(うちのり)に比べ、壁の厚みの分だけ、面積は大きくなる。分譲マンションのパンフレットに書かれた専有面積は壁心計算によるものが多く、実際に使用可能な面積はそれより少し狭い。公的融資を受ける時は壁心による面積、税金の軽減措置に必要な要件は内法による面積なので、注意が必要。 |
人造大理石 |
大理石や類似の石材の砕石を白色セメントに混ぜて固め、磨いて大理石のように仕上げた人造石のことで、内外装・壁・床仕上げ用材として用いられる。 |