歩いて入れる部屋状の大型収納スペースのこと。主に衣類の収納に使われ、ハンガーパイプや棚が付いていたり、システム収納が組み込まれている。人が歩いて入れない場合は単に「クロゼット」と呼ぶ。

床の工法の一つで、遮音効果が高い。コンクリートスラブの上に、グラスウールなど緩衝材を入れてモルタルコンクリートではさみ、カーペットやフローリングで表面を仕上げる。

売買や請負などで、全額の代金・報酬の支払いに先立ってその一部を支払うこと。また、その金。契約によっては、「手付金」と同じ意味をもつ場合もある。

コンクリートの表面に仕上げを施さずにそのまま仕上げ面とするもの。無機質な感触が好まれ、商業ビルやマンション、個人住宅にまで広く取り入れられている。

箱・管などの内側のさしわたしの寸法のこと。また、二本の柱の向き合った面から面までの寸法。建物の有効面積を算出する場合には、壁の内側と内側を測る内法計算で考える。マンションを登記する際にも内法計算を用いる。

庭先に向いたテラスの上に設ける木の甲板のこと。広さは3〜6畳程度。屋根は付けないが、屋内の延長のような空間で、スリッパを履いたままウッドデッキに出て、お茶を飲んだり、食事を楽しむ。

デベロッパーが宅地を分譲した後、購入者と建築請負契約を結び、その土地に一戸建てを建設して引き渡す方式のこと。土地を売ってから建てるので「売建」、あるいは建築する条件を付けているので「建築条件付き」「停止条件付き」ともいう。あらかじめデベロッパーが建てた住宅を購入する「建売住宅」と異なり、購入者が自分の意向に沿った設計プランを選択でき、自由度は高いが、建築業者はあらかじめ決められている。事前に、その業者が建てられる工法を確認する必要がある。