高温差し湯式 |
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浴槽の湯を沸かし直すのではなく、高温の湯を足すことで入浴に適した温度にする方式のこと。 |
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公開空地 |
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民有地内で、歩行者の通行や利用を可能とした公開性のあるまとまった空地。総合設計制度を適用することにより得られ、その面積に応じて容積率の割り増しがある。総合設計制度で、敷地内の空地のうち一般に公開される部分を公開空地と呼ぶ。 |
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高架水槽 |
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ビルやマンションなどの中高層の建物で、屋上などに設置する水をためる容器のこと。中高層建築物では、一度に大量の水を利用したり、水道本管の水圧だけでは不十分になることがあるので、本管から受水槽に水を受け、ポンプで高架水槽に水をあげ、高架水槽から給水を行う。しかし最近、貯水槽の清掃が不十分なため水が汚れているなどの問題から、貯水槽をなくして、配水管から直接各住戸へ給水する「増圧給水直結方式」を導入する集合住宅が増え始めている。 |
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抗菌仕様 |
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住宅設備や家電製品などに雑菌などが付きにくい仕様のこと。住宅内では、キッチンや浴室、トイレ、洗面室など水回りに、抗菌仕様の設備機器が多く見られる。 |
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工事請負契約 |
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家を建てる時などに施工業者と結ぶ工事・建築に関する契約のこと。 |
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公示価格 |
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地価公示法に基づいて、土地鑑定委員会が毎年公示する標準地の価格のこと。都市計画区域内で標準的な土地を選定し、1月1日現在の価格を出し、3月下旬に公示する。公示価格は不動産取引の指標となるほか、土地の固定資産税の評価額や相続税路線価の基準となっている。 |
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公図 |
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土地登記簿につけられている、境界・地目・面積・所有者などを示した地図のこと。地籍(ちせき)図。 |
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公租公課 |
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国または地方公共団体によって公の目的のために賦課される金銭負担の総称。公租は租税、公課は租税以外の負担金を指す。 |
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高度地区 |
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都市計画法に基づく地域地区の一つ。市街地の環境の保全や土地利用の促進を図るため、建築物の高さの最高限度と最低限度が定められている地区。 |
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高度利用地区 |
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都市計画法に基づく地域地区の一つ。用途地域内の市街地において、合理的で健全な土地の高度利用と都市機能の更新を図るため、建築物の容積率の最高限度と最低限度、建築面積の最低限度、建ぺい率の最高限度、壁面の位置などが制限される。 |
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勾配天井 |
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屋根の形状等により、やむをえず部屋の中に出る天井の傾きのこと。また、特殊な目的のために勾配を付け、傾きのある天井にする場合もある。例えば浴室の天井は、水滴が流れ落ちるのを防ぐために、天井面を伝わって流れるように勾配をつける。 |
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公簿売買 |
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土地の売買に関する契約方式の一つ。土地登記簿の表示面積で売買代金を確定し、その後は金額を変更しない。山林や農地のような広大な土地の売買をする時には、公簿売買によって行われることが多い。 |
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コートハウス |
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中庭(コート)を囲んだ造りの住宅のこと。言葉自体は和製英語。敷地が狭くても採光や通風が確保でき、近隣とのプライバシーも保てる。 |
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コーナーガラス |
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建物の隅に、桟(さん)なしではめ込まれたガラスのこと。コーナーガラスを用いると、壁がなくなる分、採光面で優れ、室内を広く感じさせる。 |
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コーポラティブハウス |
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〔和 cooperative+house〕同一敷地に共同で住むことを希望するものが共同組合をつくり、住宅の設計から管理までを運営する集合住宅。各世帯の条件に合わせて個別に住戸を設計することが可能になる協同組合住宅。 |
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国土交通大臣免許 |
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宅建業で、2つ以上の都道府県で事務所を設置する時に国土交通大臣が与える免許のこと(平成13年1月6日以降に免許が下りたか更新された場合。それ以前は建設大臣免許になる)。 |
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国土利用計画法(国土法) |
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昭和49年に制定された法律で、国土法と略称する。土地の投機的取引や地価の高騰、乱開発を未然に防ぎ、遊休土地の有効利用を促し、総合的・計画的に国土の利用を図ることを目的としている。平成10年には地価の下落とともに、従来の一定規模以上の土地取引に対する契約前の事前届け出の義務が事後届け出制に規制緩和された。ただ、地価が1年間に社会的事情に照らして相当な程度を超えて上昇または上昇する恐れがあると認められる区域を注視区域として知事(市)が指定できると定められ、従来の監視区域と共に、地価の上昇に対する公共の介入の余地を残している。 |
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国有宅地 |
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相続税を納める際に、金銭の代わりに物納された不動産(土地)のこと。財務省は、国有宅地の中から比較的小規模な宅地について、売払価格を公示し、年に数回、売却している。国が売主のうえ、仲介手数料もかからない。 |
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戸境壁(こざかいへき) |
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マンションで、隣の住戸との間にある壁のこと。マンションの壁には、外壁、戸境壁、間仕切り壁の3種類がある。戸境壁が薄いと、隣家と騒音のトラブルが発生しやすい。強度の面からは、鉄筋コンクリートの壁の厚さは15cm以上が望ましい。 |
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腰掛け付き浴槽 |
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一部分に腰掛けられるような窪みや平らな部分が付いている浴槽のこと。一度腰掛け部分に腰を下ろし、足を移動させて浴槽に入ると安全なことから設計された。 |
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腰つき障子 |
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和室の、外に面した壁や室内の壁の開口部に取り付ける建具のこと。障子紙を通して、ほのかに明るい採光ができる。障子の一部にガラスをはめこみ、その部分の障子が開閉できる「雪見障子」、全面が格子組みになっている「水腰障子」、障子の一部が開閉できる「猫間障子」、下部に板(腰板)を取り付けた「腰付き障子」などの種類がある。 |
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固体音(固体伝搬音) |
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壁や床が揺れて直接伝わったり、排水管などを通して直接伝わる音のこと。上階の住戸で跳びはねることで出る音や椅子を引きずる音、トイレで水を流す音、壁にくぎを打ち込む音なども固体音に入る。 |
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固定金利選択型 |
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民間金融機関の住宅ローンの一つで、一定期間だけ金利を固定する特約を設けたローンのこと。一定期間中は金利が変わらないが、固定期間が過ぎると、再度固定型を選択するか、変動型に変えるかを選択する。何度でも変更できるタイプ、一度変動型に変えると固定型には戻せないタイプなど金融機関によってさまざま。固定期間は1〜20年で、金利は金融機関によって多少異なる。 |
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固定資産税 |
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固定資産、すなわち土地・家屋・償却資産に対して課される物税。基本的には、市町村が所有者に課する地方税。都の特別区においては都によって課され、大規模償却資産については道府県により課される。1950年(昭和25)地租・家屋税に代わるものとして創設。 |
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コミュニティ |
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々が共同体意識を持って共同生活を営む一定の地域、およびその人々の集団のこと。地域社会。共同体。マンションで行われる住民祭や住民パーティーなどは、円滑なコミュニティづくりのために実施される。良好なコミュニティが築かれていれば、住み心地も向上する。 |
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コミュニティホール |
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マンションの住人が親交を深めるために設けられた場所のこと。管理組合の活動や趣味や親睦の会などに利用されることが多い。 |
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小屋裏(こやうら) |
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一戸建て住宅の屋根裏にできる空間のこと。天井高が低かったり、屋根の構造体が入り組んでいたり、空気が対流しにくいため、居室としては使えないが、書斎や趣味の部屋として使うことは可能。最近は、小屋裏が使えるように窓を付けたり、換気システムを設置し、小屋裏を含め住宅全体の換気能力を高めた住宅もある。 |
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コルクタイル |
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ポルトガルなど地中海沿岸地域で群生しているコルク樫の樹皮を、タイル状のシートにした内装材のこと。床や壁に使われることが多い。 |
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コレクティブ住宅 |
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独立した住戸部分と、食事やだんらんができる共同の空間を併用した住宅のこと。もともとは北欧で生まれた居住スタイルで、わが国では阪神・淡路大震災後、初めて公的住宅に取り入れられた。 |
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転ばし床(ころばしゆか) |
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転ばし根太の上に張った床のこと。仮小屋やバラックなどに用いられる。木造床としては最も簡単に作られる床下地の工法。 |
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コンクリートスラブ |
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床版のこと。一般的には、鉄筋コンクリート造の建築物の構造床を指し、梁や小梁と一体化して作られている。一般的にスラブの厚さは15〜18cmで、厚いほど遮音性が高い。ただし、躯体の構造によって遮音性は異なる。 |
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混合水栓(こんごうすいせん) |
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1本のレバーを調整することで水と湯を自由に混ぜられる水栓のこと。水と湯の混合比や水量の調節は簡単に行える。操作方法はメーカーによって異なり、レバーを下げると水が出て、上げると止まる方式と、その逆の方式がある。 |
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コンドミニアム |
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〔共同所有の意〕分譲マンションのこと。別荘として利用するリゾート型と都市型の2つに分かれる。コンドミニアムの場合、所有権と利用権を分けて考え、所有者が利用しない時は一般の人が利用できるシステムになっている。その収益は所有者に還元される。 |
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