屋根瓦でいう役物とは、特別な部分に使用する特殊な形の瓦のこと。鬼瓦(棟の端部に使う飾り瓦)、軒(のき)瓦(軒先に使う瓦)、けらば瓦(切妻屋根の端部に使う瓦)などがある。
建築物の上方で建物を覆う部分のことで、雨や雪、風を防ぎ、日射を遮る。建物のデザインや地域性、気候に合わせてさまざまな形状がある。入母屋(いりもや)、片流れ(かたながれ)、切妻(きりづま)、方形(ほうぎょう)、寄棟(よせむね)など。