メーターボックス |
電気やガス、水道などのメーターを集めて検針しやすくしたもの。玄関脇などに設けられる。間取り図では「MB」と表す。 |
メーターモジュール |
基本寸法、基準単位のこと。日本建築の「尺(しゃく)」や「間(けん)」もモジュールの一つ。これまでわが国では、家を建てる時のモジュールを約90cmとすることが多かったが、現在の住居にこのモジュールを当てはめると、廊下が狭くなって車椅子が通れないなどの問題が生じる。そこで新たに1mを基本寸法とする「メーターモジュール」が採用されつつある。 |
目透かし天井 |
和風天井の一種で、天井の板材をぴったり継ぎ合わさず、板と板の間に少しすき間をあけて張ったもの。「目透かし張り」ともいう。 |
メゾネット |
共同住宅で、各住戸が複数階にまたがる形式のもの。住戸内が2層に分かれていて、内階段で結ばれている。居住空間が立体的に配置でき、一戸建て感覚が味わえるが、ある程度、床面積が広くないと、この形式はとりにくい。 |
メディシンボックス |
システム洗面化粧台の脇に設置される、洗面道具、化粧品などを収める棚のこと。 |
メニュープラン |
分譲マンションを販売する際に、住宅の標準設備や仕様以外に、あらかじめ用意された特別な設備や部品の中から追加や取り替えができるプランのこと。間取りの変更が可能な場合もある。無償の場合もあるが、新しい設備を追加するならその費用を、仕様をグレードアップするなら標準仕様との差額を払うことが一般的。 最近では、水まわり以外の間取り変更が自由にできたり、水まわり部分も含めた間取りの変更が可能なメニュープランを採用しているマンションもある。 |
面格子 |
窓などの開口部に、一定の間隔で打ち付けられた格子のこと。台所の窓や外の道路に面した廊下などに、防犯のために取り付けられる。 |
免震構法 |
地震による建物の揺れや破壊を防ぐため、地震の力が直接建物に伝わらないよう工夫された構法。基礎部分と上部構造の間にゴムなどを入れる方法が、開発されている。 |
メンテナンス |
維持、保守のこと。住宅の耐用年数を延ばし、快適な住み心地を維持するためには、日常の清掃や点検、外壁の塗り替え、老朽化した設備の取り替えが不可欠になる。 |